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「燃料タンクコーティング」 担当の ホリウチのコラム

テーマ「なぜタンク担当になったのか?」



発端は日産座間記念庫の前管理人K氏からのクレームからでした。

過去に当社にてレストアした車両に「燃料系統のトラブルが出ている」とのことで点検したところ、フューエルフィルターが変色・給油口からガソリンの腐敗臭がする・・・

「サビの発生しているタンクは洗浄してからサビ取りを実施、燃料は新しいモノに入れ替えているのになぜ???」

しかも日産自動車の永久保存車両ですので保管状態はすこぶる良好なはず・・・。
他の車両も点検してみるとごく一部ですが同様の症状が発生していました。  車両の状態から見て明らかに燃料タンクに異常が発生しているのは明白。 緊急に対策が必要となりました。 


そのころ、私は和光ケミカル(ワコーズ)さんより新商品「タンクライナー」という燃料タンクコーティング剤を入荷して実用に向けてテストをしていました。 「燃料タンクのコーティング」に対し、当時の私は懐疑的で 「施工が難しい」とか「耐久性に不安がある」という印象があったのでたいして期待していなかったのですが
意外にも良い結果が得られたので実戦投入する機会を窺っていました。
ただ、施工するクルマが 「永久保存車」 となると 半端ではないプレッシャーがありましたが、各方面への相談のうえ試験的に数台実施してみる事となりました。


その後、K氏に 「タンクコーティングした車両に(前述の)トラブルの兆候が全くみられない。 今後のレストア時には必ず施工するように」 の言葉をいただきました。
(ちなみにK氏は日産自動車車両開発部のOBでKPGC10のオーナーです)
クルマ作りのプロから認められたのはとても嬉しかったことを覚えています。

以後当社で燃料タンクの施工は私に廻ってくることになり(汗)、現在に至ります。
その時の私は「凄惨なるタンク地獄」の入口に立っていることも知らず、ただ浮かれているのでした・・・2004年の出来事です。

2009年3月6日