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「燃料タンクコーティング」 担当の ホリウチのコラム
2009年3月19日

テーマ「燃料タンクコーティングって何?」




さて、タイトルにあります「タンクコーティング」という言葉は旧車好きなら一度は聞いたことがあるとは思いますが、一言でいうと「燃料タンクの内側に強力な皮膜をつくり、サビを防ぐ」ということなんです。

現在まで流通しているクルマの多くは鉄製の燃料タンクを採用しています。

サビることのない樹脂製のタンクも増えてきていますがまだまだ鉄製が多数をしめています。

当然、自動車メーカーも鉄製タンクに防錆メッキを施した鋼板を使用していますが、決して「サビない」という訳ではありません。これが旧車ともなればサビの発生はあたりまえ、とも言えるでしょう。

自動車メーカーの防錆メッキ鋼板の「メッキ」とはいわゆる「亜鉛メッキ」になります。(詳しい解説は化学系サイトを参照してくださいネ)このメッキがどれぐらいの強度があるのかご存知ですか?

ホームセンターのネジ売り場に置いてあるネジに「青みがかった銀色」のモノが多く見られますが、これがいわゆる「ユニクロメッキ」というものです。最近では少なくなりましたが「緑と黄色が混ざったような」モノは「クロメートメッキ」といいます。これらは「亜鉛メッキ」の一種で、燃料タンクに施されたメッキと同程度の強度であるといえます。

では、自動車のエンジンルームを見てみましょう。
前述のメッキ部品が多数見られると思います。新車の頃は輝いているメッキ部品達・・・初回の車検を向かえたころにはどうでしょうか?さらに2回目、3回目・・・10年後にはどうなっているでしょう。保管や使用状況にもよりますが確実に新車時の輝きは失われているはず・・・燃料タンク内でも同様の事態になっているのです。
メッキ層による保護が無くなってしまうと鉄は簡単にサビてしまいます。そして発生したサビは様々なトラブルを引き起こします。
そうなってしまう前に実施していただきたいのが「タンクコーティング」なんです。

なぜか世間では「サビが発生してからサビ取りして施工するモノ」と解釈している人が多いようですが、できれば燃料タンクが「健康なうちに」実施していただきたいのが我々の本音です。
燃料タンクが「健康」であれば当然サビ取りなど不要なので、結果としてコスト下げられるだけでなく継続的に好調を維持できます。
さらに、新品タンクが入手可能であれば、状態の悪いタンクよりも安く出来る場合もあるのです!

あまり馴染みがないのでピンとこないかもしれませんが、是非「愛車の整備項目」に加えてみてください。